TNXの備忘録

FOR STEELDIVERS

溜め撃ちについて

溜め撃ちのやり方

ご存知の通り魚雷を発射する際ボタンを長押しすることで溜め撃ちが出来ます。ホールドすると徐々に画面がズームされ、効果音と同時にズームがストップします。この効果音が鳴った後ならいつでも溜め撃ちをする事が可能です。

 

溜め撃ちの影響

溜め撃ちには様々な効果があります。最もメジャーな点は、通常魚雷の速度が1.25倍になり飛躍的に早くなるというところ。また、画面がズームされることで遠くにいる相手にフォーカスを定めやすくなるところもあります。

 

使うタイミング

一見するとメリットばかりで使わなきゃ損、なんて思っている方は多いと思います。ですが、溜め撃ちにはその便利さ相応のリスクがあります。

溜め撃ちをする時に必ず発生するディスプレイのズームですが、これは視野を大幅に狭くするため敵との戦闘中に闇雲に遣うと敵の攻撃が避けられなくなってしまいます。かなり鋭い読みと潜望鏡を使いこなせる技術があればある程度は補えますが、ハッキリ言って無理です。実際これが原因で溜め撃ちが使い難いと思ってるプレイヤーはかなり多いです。

 

ではどのようなタイミングや状況下で使用するのが無難なのか。

一つは、対戦相手との距離が離れている時。ある程度距離が離れていればズーム中も視野内に相手をおさえることができます。それに、距離が離れていると目視で回避される可能性が高く魚雷をヒットさせることが困難になるので、少しでも相手の余裕を無くすために溜め撃ちで魚雷の速度を上げましょう。

 

二つ目は逃げる敵を追撃する時。逃げる敵というのは、引きうちする敵や相手に背中を向けながら逃亡する敵など。

普通魚雷かやや強魚雷なら手数を稼ぐか溜め撃ちで確実に仕留めるか状況に応じて使い分けると良いです。強魚雷は相手が目の前にいない限り溜め撃ち一択でいいと思います。

 

三つ目は、中近距離でのタイマン時(普通魚雷推奨)。相手によっては全く無難ではないしリスクは伴いますが、使いこなせればかなり強力な技術になり得ます。

タイマンならいつでも使っていいという話ではなく、飽くまでも敵の状態に依存します。

例えば敵に攻撃を仕掛けた後に敵が大きく変位したときです。敵が変位した後に体勢を立て直すまでの間に溜めておくことで隙を無くし、緩急のある魚雷で敵の回避リズムを崩すことが出来ます。または、敵が攻撃を仕掛けてくると分かった時の魚雷の置き撃ちや読み撃ちをする時に有効です。うまく敵との変位に被れば回避する余裕も無く被弾してくれます。

 

かなり大雑把ですが大体こんなところです。

 

溜め撃ち対策

当たり前ですが、溜め撃ちは使うと強いけれど使われるとなかなか厄介です。そんな溜め撃ちにも弱点はあるので、相手が溜め撃ちを執拗に使ってくるのであれば冷静な対処を心掛けること。

前述の通り溜め撃ちする時には画面のズームが発生します。これが敵を視野に留めることが難しくなる原因だということは、相手の照準からできるだけ自分を遠ざけるようにすれば良いということ。それには移動ではなく攻撃が最も有効です。敵を変位させるために敵の正面を狙うようにすると溜め撃ちを阻止できます。あわよくば溜め撃ちをキャンセルした敵が意味のわからない方向に魚雷を発射するので、折を見て特攻するのもありです。